塚田 克秀

佐倉製造部 次長
1999年入社

新卒入社後、製造部門〜品質部門を経て、現在は佐倉工場の管理業務に携わる。チャレンジする人には誰にでもチャンスがあると語る製造部門のプロフェッショナル。

新しい工場で、
自分の仕事がカタチになる。

私は少し前まで、「ニューラインプロジェクト」という、工場を新設するプロジェクトに関わっていました。簡単に経歴をお話しすると、新卒で入社し、はじめは製造部門で10年間仕事をしていました。その後は品質管理に移り、プロジェクトに関わって4〜5年程度が経過し佐倉工場の管理業務を行っています。入社から数えると18年目。新しい工場は平成29年の10月末に稼動しました。
「ニューラインプロジェクト」で一番面白かったのは、なんといっても自分たちが選定した機械が実際に据え付けられて動くこと。やってきたことがカタチになって触れるという点は、実感の沸き方が違いました。機械を選定するまでに4、5回ほど海外出張に行きましたし、数え切れないくらい様々な機械を自分の目で確かめてきました。予想通りに計画が進まない時は見直をしたり、慣れていないことばかりだったので、周りの方たちに助けられながら、なんとかやってきたという感じです。

恩を返したい。
そのためには、結果が必要だ。

工場の新設は、かなり足の長いプロジェクトでした。私自身、全く経験がなかったので、社内外の色々な方に力になっていただきました。機械選定に関しては、ベテラン社員に聞いて回ったり、業者さんにいちから丁寧に教えていただいたりと、助けられてここまで来たという感じです。だからこそ、結果で返したい。敷地面積でいうと既存工場の倍以上、生産力もかなり上がる見込み。メインの工場が新しい佐倉工場になるので、きちんと会社を支える拠点として順調に稼働させ、色々な方に結果で恩返しすることが今の目標です。
もちろん、稼働後も改善点は当然出てきているので、このプロジェクトで学んだ経験を生かして、能力アップ、品質の向上をやっていきたいと思っています。そして、会社の将来を担ってくれる新商品を誕生させることができたらなと思いますね。次々に新しいことにチャレンジするのは楽しいですよ。

管理職と若手。
同じ現場で働くから、人が育つ。

新木場工場は設立から30年が経ちました。それだけ、長い歴史を歩んできたので、ベテランが多いというのが当社の特徴ですかね。もちろん、それに対して若手も同じだけいます。その中で、部長や他の管理職の方と一緒に新卒入社の若手が一緒に働いている。だからこそ、人が育つ環境なんだと思います。本当に距離が近いので、何でも気兼ねなく相談できますし、風通しはいいと思いますよ。わからないことをすぐに聞けるというのは、若手時代だとすごく安心感がありますからね。
新工場は稼動し、これからご入社される方は、東京ボード工業の新しい歴史を築いていく方になるのだと思います。私のように、全く経験がなくても、ニューラインプロジェクトに参加できたりと、チャレンジする者にはチャンスを与えてくれる会社です。一緒にこれからを楽しみながら、成長していきましょう!