真のリサイクルを体現する東京ボード工業。
早わかりINDEXでは、私たちの特徴を4つのPOINTにわけご説明します。

INDEX 01

エコの先駆けの時代から、
リサイクルに取り組むボードメーカーです。

東京ボード工業は、設立はおよそ90年前に遡る老舗企業。1982年に新木場へ移転し、界隈の合板工場や製材所から発生する副産物を原材料にパーティクルボードの製造を始めました。やがて、新木場やその周辺から木材を取り扱う会社が減るにつれ、原材料の確保が困難になり、そこで「もったいない」と着目したのが木質廃棄物です。
まだまだ「エコ」への意識が低い時代ノウハウもないところから私たちのリサイクルはスタートしました。試行錯誤を重ねながら、木質廃棄物直接処理によるパーティクルボードの製造に成功したのは平成3年のこと。木質廃棄物をパーティクルボードに加工し、お客様に利用いただく。そして、使い終わった製品を引き取り、もう一度パーティクルボードに加工する。ここに我々が掲げる真のリサイクルが生まれたのです。

INDEX 02

仕入れも、利益に。
これが一歩先を行くリサイクルビジネス。

「マイナスコスト」という言葉をみなさんはご存知でしょうか。
本来であれば何かを製造するに当たって原材料の調達の為に「コスト」がかかりますが、私たちは原材料を調達する際にもお金をいただく「マイナスコスト」のビジネスモデルを確立しています。これは、メーカーであり、産業廃棄物処理業でもある私たちだからこそなし得るビジネスモデル。大手ゼネコンなどのお客様とWin-Winの関係性を構築しながら、販売でも、仕入れでも、お客様に価値を提供しながら、利益を生み出しているのです。これが私たちの考える一歩先を行くリサイクルビジネスです。

INDEX 03

環境に優しく、人にも優しい。
社会貢献性の高いモノづくり企業です。

家具や建材などに使われるE・V・Aボード(パーティクルボード)をはじめ、WPCの製造・販売を行っている私たちは、環境にも、人にも優しいモノづくり企業でありたいと考えています。ISO14001、EPD(Environmental Product Declaration)、PEFC-CoCの認証を業界の中でも取得し、製品においてもホルムアルデヒドの放散量の低い接着剤を用いるなど、環境への配慮だけでなく、使う人の安全性を追求する技術によってモノづくりを行っています。

INDEX 04

積み上げてきた
実績や信頼を元に、
新しい挑戦を始めています。

これまで多くのお客様へ「真のリサイクル」を提供してきた私たち。ただ残念ながら、今の規模では全てのニーズに応えることが難しい状況でした。そこで、新たな一歩として、さらに多くのお客様に「真のリサイクル」の価値を広めるために、2017年10月に新工場の稼働を開始しました。
またビジネスを取り巻く環境が変化する中で、新たな分野への挑戦は必要不可欠です。木材分野やリサイクリングという独自の環境保護分野の専門性やノウハウを活用しながら、その他領域を視野に入れ、新たなビジネスの創造に取り組んでいます。