Environment

環境への取り組み

EPD認証の取得

EPDプログラムEPD international 環境ラベル 画像

世界で最も早くから運用されているプログラムEPD internationalタイプⅢ環境ラベル
2004年、木材メーカーとして日本で初めて認証取得

SuMPo EPD(旧エコリーフ) 環境ラベル 画像

日本独自のプログラム(旧エコリーフ)SuMPo EPDタイプⅢ環境ラベル
2025年認証取得

EPD(Environmental Product Declaration:環境製品宣言)とは 製品やサービスのライフサイクル全体における環境影響を定量的に算出し、
第三者機関によって検証された透明性の高い情報を文書として開示する仕組みです。
お客様が製品を選ぶ際に、環境負荷の少ない製品を選択できる重要な指標となります。

EPD製品を選ぶ理由

  • 01環境負荷の低い製品選択
    環境負荷の低い製品選択 画像

    EPDによって公開された環境負荷の数値を比較することで、より環境負荷の少ない製品を選択することができます。これにより、クライアント自身の環境目標達成に貢献できます。

  • 02サプライチェーンにおける
    環境情報開示
    環境負荷の低い製品選択 画像

    クライアントが自社の製品や事業活動における環境負荷を評価する際に、東京ボード工業のEPDデータを活用することができます。サプライチェーン全体での環境情報開示の透明性を高めることに繋がります。

  • 03グリーン調達の推進
    環境負荷の低い製品選択 画像

    環境負荷の低い製品を優先的に調達するグリーン調達方針に合致する製品を選択することができます。

  • 04環境認証制度への対応
    環境負荷の低い製品選択 画像

    LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)などの環境認証制度では、EPDの取得製品の使用が評価される場合があります。東京ボード工業のEPD取得製品を使用することで、これらの認証取得に貢献できます。

  • 05社会的な信頼性の向上
    環境負荷の低い製品選択 画像

    環境負荷の低い製品を選択・使用していることを示すことは、企業の社会的な信頼性向上に繋がります。

環境情報開示の高度化

両EPDの認証取得は、信頼ある機関による環境情報の妥当性検証示し、データの堅牢性と情報公開への真摯な姿勢を証明します。
これにより、日本国内および国際市場の両方で事業機会を最大化し、企業の環境透明性と信頼性を効果的に訴求。
さらに、多様なステークホルダーの要求に応えつつ、サステナビリティにおけるリーダーシップを発揮できます。

主な環境への取り組み

SDGsへの取り組み

木質廃棄物のリサイクル事業を中軸にそれより波及する流通事業や環境保全活動を実施・継続しており、SDGs活動を推進しています。
SDGsに直結した活動は詳細ページからもご確認いただけます。

詳しくはこちら
SDGsへの取り組み 画像
独自の物流サイクル

東京ボードグループは、パーティクルボードを建築現場に配送したトラックの帰り便で木質廃棄物を回収する効率的な運用を行い、1台で2つの作業を実現しています。
このシステムにより、運搬効率が向上しCO2排出の抑制を通じて環境への負荷と運搬コストが低減。
一般貨物運送および産業廃棄物運搬・処理の許可を持つグループの強みを活かした独自の取り組みを行なっています。

独自の物流サイクル 画像
林地残材回収

首都圏近郊の山岳地域での皆伐・間伐時に発生する林地残材や製品不適合材を回収し、有効利用しています。
都県市の森林課や各地森林組合と協力し、これらの林地残材をパーティクルボードの原材料として積極的に受け入れ環境への貢献を行っています。

林地残材回収 画像